こんにちは、専業SEOライターの「内野マナト」です!マーケティング・不動産・教育・ライフスタイル全般など、幅広いジャンルの記事を執筆しながらゆったり生活しています。
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今回の記事では、
「天職ってどうやって見つけるの・・?」
という悩みを抱える人にとって、参考となる内容をお届けします!
本当に、本当に、本当に、
自分にとっての天職を見つけるのは、難しいです。
私は現在専業ライターとして働いていますが、ありがたいことに日々大きなストレスを感じることなく仕事ができています。
会社員の頃は毎日、
「だる」
と思っていたので、仕事に対する状況はかなり変わりました。おそらくライターは「私にとっての天職である」といえるのでしょう。
とはいえ私も、いきなりライターの仕事に出会ったわけではありません。営業経験や趣味で書いたブログの知見などをもとにして、最終的にライターという仕事に落ち着きました。
会社員時代には残業100時間なども経験したことがあるため、よくそんな地獄みたいな状態から、自分の天職かもしれない仕事に出会えたなあと感じています。
正直、自分に合う仕事が見つかるかは運の要素も大きいです。たまたま1社目が自分にとって快適なケースもあれば、いろんな種類の仕事を経験してもしっくりこないことも珍しくありません。
というよりも、しっくりこないケースの方が多いかなと思っています。
とはいえ、運の要素が大きいからといって、天職探しに対するアクションを何も起こさなければ見つかりません。
確実に探せる保証がなかったとしても、
自分はどういう基準で天職を探せばいいのだろうか?
というポイントを考えることが重要です。
今回の記事では、自分にとっての天職を見つけるために知っておきたい「仕事探しにおける考え方の基準」についてお話します!
「天職を探す基準」を自分なりに設定することが大切!
天職を探す基準を定めたとしても、確実に自分に合う仕事が見つかるわけではありませんが、出会える可能性は上がります。
天職を探す基準としては、以下の3パターンが考えられるかなあと思います。
- 「好きなこと」を基準にして探す
- 「できること」を基準にして探す
- 「ストレス値が低いこと」を基準にして探す
1.「好きなこと」を基準にして探す
まずは王道の探し方!自分にとって好きなことを仕事にできれば、むちゃくちゃ幸せですよね。
「絵を描くこと」が好きならイラストレーターが天職でしょうし、それこそ「文章を書くこと」が好きならライターはピッタリです。
多くの人が自分の好きなことを基準にして、仕事を探すのではないでしょうか?
とはいえ、
「実際に仕事としてやってみたらなんか違った・・・」
というケースもあり得ます。
例えば、文章を書くことが好きでライターになったとしても「自分の好きな内容を書けなくて辛い」「正しい日本語を意識すると疲れる」などなど、働いてみることで別の側面が見えてしまい辛くなることもあるでしょう。
このように、働くことで嫌な側面を知る可能性もあります。ですが、自分が熱中できる好きなものがあるなら、まずは天職探しの基準にしてみるのは王道の考え方です。
2.「できること」を基準にして探す
自分の能力値を基準にした転職の探し方ですね。
当然ですが、すべての人が「自分の好きなこと」とリンクした仕事を見つけられるわけではありません。仕事と好きなことのリンクが難しかったり、そもそも「好きなことがない」というケースもあります。
好きなことを基準にするのが難しいなら、「自分ができること」と仕事をリンクできるか考えてみましょう。
自分が「できること」を仕事にできれば、能力をフルに発揮して大きな成果を残せる可能性もあります。
大きな成果を残して気持ちが満たされれば、好きなことでなかったとしても、自分にとっての天職になり得ますよね。
もちろん、一番の理想は「できること=好きなこと」です。しかし、残念ながら「できること≠好きなこと」というケースもあるでしょう。自分の気持ちよりも能力ベースで仕事を探しているので、ここが噛み合わないのはどうしようもない側面もあります・・・。
3.「ストレス値が低いこと」を基準にして探す
「好きなことを基準にする」「できることを基準にする」という考え方は、比較的前向きな(?)印象を受ける人が多いかなと思います。
一方で「ストレス値が低いことを天職探しの基準にする」というのは、若干ベクトルが違う考え方かもしれません。
同じ物事であっても、ストレスをどれだけ受けるかは人によって大きく異なります。
例えば、私の場合は「文章を執筆する」ということに関して、あまりストレスを感じません。
もちろん「納期を守らないといけない」「クオリティを高めないといけない」などのプレッシャーは感じます。ですが、胃がキリキリするような明らかに我慢できないストレスを感じたことはありません。
つまり、私にとってライターは「ストレス値が低い仕事」ということですね。提出前の誤字チェックも、パズル感覚で楽しく思うときもあります。
一方で「文章を書く作業が本当にストレスでやばい」という人も存在します。
文章を書くのって単純作業ではあるので、人によっては耐えられないんですよね。文章を書くことが耐えられない人にとって、ライターの仕事は当然「ストレス値の高い仕事」です。
このように私にとってライターはストレス値の低い仕事ですが、だからといって「書くことが好きか?」と聞かれると、
「うーん、別に・・・」
って感じです。別に嫌いではないのですが、特別好きなわけでもありません。
「とくに苦もなく書けるからライターをやっている」としかいえないんですよねえ。
私は「ストレス値が低いこと」を基準にしてライターにたどり着きました
このように私は、自然と「ストレス値が低いかどうか」という考え方を基準として、ライターの活動をはじめました。
結果的として、専業になるくらいには仕事が肌に合っていたので、ストレス値の低さを基準にして正解だったと思います。
もちろん私も、学生時代や卒業して少し経ったくらいの頃は、
「自分の好きなことを仕事にしたい!」
という気持ちを持っていました。
いや、持っていたというよりも「好きなことを仕事にしないといけない」みたいな考え方に囚われていたのかもしれません。
就活を経験した人ならわかると思いますが、やたらと「好きを仕事にしよう!」みたいな脈絡で仕事を語る人も多いです。私が最初に入学した会社も「熱意を持てることを仕事にしよう!」的な理念を持っていました。
もちろん、好きなことを仕事とリンクさせるのはよいことだと思うし、好きなことでお金を稼げたら幸せですよね。
でもだからといって、情熱を注げることがないのに無理やり「好きなこと」を仕事探しの基準にするのは危険です。
「好きなもの」というのは、自分の内側から自然と湧き上がるような感情だと思っています。
自然と湧き上がる感情だからこそ苦もなく取り組めるし、仕事とリンクさせた際の幸福度が上がるもの。
なのに、無理やり「自分はこれが好き」と捻り出して仕事とリンクさせたところで、精神的にかなりしんどいと思います。
しんどさを感じるような基準は持つべきではありません。自分に合う別の基準を持って仕事とリンクさせた方が絶対によいです。
私の場合は「ストレス値の低さ」が基準になりました。自分なりの基準に沿ってライターをやっているので、メンタルの状態に関係なく淡々と仕事ができています。
淡々と仕事ができているからこそ、納期を破るなどしてクライアントに迷惑をかけることもありません。
結局のところ、自分が気持ちよく働ければそれでいいので、天職を探す際は無理に「好きなこと」みたいなキラキラした考え方を基準にしなくても大丈夫です。
自分にとっての天職が見つからないと感じている人は、このように「仕事を探す考え方の基準」を変えてみると、新たな発見があるかもしれません!